エドロイの成立

2004/02/23

大佐のエドに対する崇拝の仕方。

大佐ってエドを崇拝している部分があると思う。
ある意味、宗教的な……エドに救済を求めている。

十字架とかそういうモノ。
その前に立つと自然と頭を垂れ、膝を付かずにはいられない。聖性。
同時に自分の罪を自覚させられる。

朝の光に照らされ、頭を上げて立つその黄金。
あるいは、風吹きすさぶ緑の野に立つ姿。
口を引き結び、昂然と見返す金の眼差し。

触れている時ではなく、離れて見ている時、ふと大佐はそれを感じて雷に打たれたような気分になる。
生身のエドワード・エルリックに対して、ではなくその存在に対して。

エドは聖なる不具者だから。
エドはその罪ゆえに天の罰を躰に刻んでいる。
それは地上の罪ある者にとって、むしろ眩しく映るのではないだろうか。
幼いエドがその罪をその身に引き受けて生きているのに、何故自分はのうのうと生き長らえてしまっているのだろうか。
そんなことを考える大佐だと良い。

大佐はエドに手を伸ばすけれど、触れることができない。
聖性は不可侵なのだよ。
それが崩れるのは、エドの方が大佐の手を取るからだ。
ほら、エドロイの成立です(笑)。


■錬金術における最大の禁忌■

錬金術における最大の禁忌は、その錬金術でもって人を殺めることだと思う。

人体錬成と、金の錬成を禁止しているのは、軍。
それは国家錬金術師に対しての禁忌でしかない。
金の錬成と人体錬成は、明らかに同列に置かれるべきものではない。
本来、「錬金術で人を殺めてはならない」という項目は錬金術師たちの中で暗黙の了解としてあったはずだ。それこそ人体錬成を禁じるのと同列の扱いで。
軍が国家錬金術師というものを制定する上で、意図的にそれを外し、金の錬成などにすりかえたであろうことは明白だ。

そもそも錬金術とは金を錬成する技術なのだから。


■キャラソンCD(ありません)■

キャラソンCDとか出たら面白いのに…。
た、大佐ってどんな歌、歌うんだろう。
やっぱり野望めいた曲か…(どんな曲だ、それ!)
デジアド02のカイザー曲みたいな(それはパクロミです)。

パクロミはうまいのわかってるから安心だ。いくらでも歌ってくださいまし。
デジの賢&カイザーも最高だったし、マンキンの蓮でも歌ってるし。エドの声ではそう思わないですが、なかなかのエロ声ですぜ。

釘宮嬢もうまそうだし。
軍部おまけドラマとか付いてるとなお良い。
ならないかな―…。




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