軍へようこそ

2004/03/12

17才エド。15才との区別は軍服を着てることと、髪の毛が多少長い…かな?





17歳エドはめたくそ軍人です(笑)。
いや、もう私の中で17才エドってのは完全なパラレルなのでー…
17になる頃に戦争があって召集されるんです、エドも。
そこで腹くくるっていうか。


でもこのエドは絶対に原作ではありえないし、そんな人を殺せてしまうエドは私も嫌なので、完全なパラレルてことで、ネ☆


軍服をまとったエド。こんなステキなものを放っておくとは考えられません!
若いしピチピチだし、それなりの地位はあるし。
そこで軍の兵隊募集ポスターのモデルに採用(笑)。
ちなみに大総統閣下直々のご指名です。

全く知らなかった大佐はもうすっかり刷り上って貼られる寸前のポスターを、たまたま立ち寄った広報課で発見。

「な…な、何だね、コレは!!」
声ひっくり返ってます。
そして、一枚引っつかみ大佐はエドの元へ走るのでした。

ばん!

「あー?大佐じゃん。ドアは静かに開閉しましょうって士官学校で習わなかった?」
机に足を引っかけ、耳掻き中。ちなみにもちろん勤務時間です。
ガラの悪くなっているエド(笑)。
「こ、こ、こ、こ、コレは何だね!」
どもりすぎです、大佐。

「あー見つけちゃったの?大佐には内緒って言っといたのになァー」
「このハレンチな軍服は…!」
「んーちょうど撮影を見に来た大総統閣下が多少サービスしろって言うからーちょちょいとね」
エドは手を合わせる仕草をし、肩をすくめる。大佐の手からポスターを取り上げ、
「アハハ。すっごい写真だな、これ。こんなのにつられて入隊する兵士ってどんなんだよ。使えんの、それ」
大笑い。大佐、唖然。

「は…鋼の!わかっているのか?コレが町じゅう…いや国中に貼りだされるんだぞ!」
「別にいいじゃんー。どうせ今だって鋼のお兄ちゃんってみんな手を振ってくれるし。頬なんか染めちゃうかわいい子もいるし。あ、大佐は焔のおじちゃんって呼ばれてたぜ」
「お…おじ…っ!!」
がくり。
大佐、敗北。

エドが言っているのは、幼稚園ではないかという気もするが(笑)。

「これやったら中佐にしてくれるっつーし、肩書きだけの閑職にまわしてくれるっつーし」
「な…?」
「あ、来月ごろ辞令出るから。アハハ、そのうち俺追いついちゃうよー?大佐もいつまで大佐やってんの」
「そ、それでいいのか、鋼の!」
「だから、俺別に出世したいわけじゃなくって、暇見つけて研究しなくちゃいけないし」



実際問題として、例えエドが国家錬金術師として前線に召集されても、大佐のような闘い方はしないと思う。エドの錬金術は戦闘向きでない。大佐と違って、対多数戦はあまり得意でない。
エドのような天才錬金術師を、戦争で消費してしまうのはあまりにもったいない。前線に出すのはリスクが大きい割に、リターンが見合わない。


だから、後方で壊れた銃を直すとか(地味…>笑)、あるいは多数の護衛に囲まれた状況で、敵の足元のみをがぼーんと陥没させるとかですね。
エドの錬金術ならまるごと敵を生け捕りとか可能だと思うんだけど。


それでも死体を見ることになるし、やっぱり戦争に荷担して人殺しをしていることに違いはない、とエドは考えてしまうだろうけど。




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